「小さな子どもと高齢の祖父母、みんなで旅行したいけれど、どこのホテルなら安心なんだろう?」
そんな方におすすめしたいのが、長野県・白樺湖にある池の平ホテルです。
今回は、
- 90代の祖母
- 60代の母
- 私
- 私の妹
- 2歳の子ども
- 5歳の甥っ子
- 生後4か月の姪っ子
という4世代7人で宿泊しました。
年齢差が大きい旅行だったので、「高齢者も子どもも快適に過ごせるかな?」という不安もありましたが、実際に泊まってみると、子ども向け設備だけでなく、高齢者にも配慮されたサービスが充実していて、とても過ごしやすいホテルでした。
この記事では、
- 和モダン和洋室の宿泊レビュー
- 4世代で泊まったリアルな感想
- 実際に助かったポイント
- 子連れ目線で気になった点
まで、実体験をもとに詳しくご紹介します。
宿泊時の基本情報
今回の宿泊情報はこちらです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 宿泊時期 | 3月下旬(平日) |
| 子どもの年齢 | 2歳1か月 |
| 人数 | 大人4人・子ども3人 |
| 宿泊人数の内訳 | 90代祖母・60代母・私・妹・2歳の子ども・5歳の甥っ子・4か月の姪っ子 |
| 宿泊日数 | 1泊2日 |
| 部屋 | 東館 和モダン和洋室(55㎡) |
| 食事 | 夕朝食付きビュッフェ |
| 料金 | 64,950円(公式サイト予約) |
今回は家族みんなでゆっくり過ごすことを目的に宿泊しました。
2歳・5歳・4か月の子どもだけでなく、90代の祖母も一緒だったため、全員が無理なく過ごせるホテル選びを重視しました。

なぜ4世代旅行で池の平ホテルを選んだのか
今回池の平ホテルを選んだ理由は、大きく3つあります。
子どもも祖母も快適に過ごせそうだった
ホームページを見ると、
- 子ども向け設備
- 温泉
- ビュッフェ
- バリアフリー対応
などが充実していて、「幅広い年代が楽しめそう」と感じました。
4世代旅行では、子どもだけでなく祖母も快適に過ごせることが重要だったので、その点が決め手になりました。
車で行きやすい距離だった
長野県内から車でアクセスしやすく、移動時間もそこまで長くありません。
小さな子どもがいると長時間移動は大変なので、無理なく行ける距離だったことも大きなポイントでした。
一度泊まってみたいホテルだった
以前から「ビュッフェが豪華」「子連れに人気」と聞いていて、一度泊まってみたいと思っていました。
今回は4世代旅行という機会もあり、思い切って宿泊することにしました。
和モダン和洋室は4世代でも快適?
今回宿泊したのは、東館の和モダン和洋室(55㎡)です。
4世代7人での宿泊だったので、部屋の広さや寝具、子どもが過ごしやすいかどうかは気になるポイントでした。
実際に泊まってみると、55㎡の広さがあるため、7人で過ごしても窮屈に感じることはなく、家族みんなでゆったり過ごせました。

畳スペースが子どもたちに大人気
部屋へ入ると、5歳の甥っ子が大喜び。
畳スペースを元気いっぱい走り回り、それを見た2歳の我が子も真似をして後ろを追いかけていました。
普段なかなか会えない従兄と一緒に遊べたことが、とても嬉しかったようです。
靴を脱いで過ごせる部屋だったので、小さな子どもが自由に歩き回れるのも安心でした。
5歳の甥っ子と2歳の我が子が畳の上を走り回って遊んでいる姿を見て、大人たちも自然と笑顔に。
「家族みんなで来て良かった」と感じた瞬間でした。
ベッド+布団で寝られたので安心
部屋にはベッド2台+布団があり、祖母と母はベッドを利用し、それ以外のメンバーは布団で就寝しました。
2歳の我が子は普段から寝相があまり良くないため、ベッドから落ちる心配が少ない布団で寝られたのは安心でした。

4世代で同じ部屋に泊まる場合、大人と子どもで寝具を分けられるのは便利だと感じました。
夜泣きもなく、我が子は朝までぐっすり眠ってくれました。
スーツケースを広げても余裕があった
7人分の荷物があると部屋が狭く感じることもありますが、今回は55㎡あったので十分な広さでした。
スーツケースを広げても通路を塞ぐことはなく、荷物整理もしやすかったです。
家族全員で過ごしても窮屈さを感じにくく、子どもたちが部屋の中を自由に動き回れるくらいの余裕がありました。
また、部屋にはテーブルと椅子もあり、ちょっとした休憩をしたり荷物を置いたりするのにも使えました。
洗面所も家族みんなで使いやすい
4世代7人での宿泊では、朝の身支度などで洗面所を使う人数も多くなります。
客室には洗面所があり、ベッドや畳スペースとは分かれた場所にあるため、部屋で過ごすスペースと身支度をする場所を分けられるのも良かったです。

子どもが部屋で遊んでいる間に大人が身支度をしたり、順番に洗面所を使ったりと、家族それぞれが自分のペースで準備できました。
客室のお風呂は少し注意
客室にはお風呂もありますが、洗い場がなく浴槽のみのタイプでした。
浴槽の縁も高さがあり、またいで入る仕様だったため、実際に見てみると、小さな子どもや足腰の弱い高齢者が利用するには少し使いづらそうと感じました。

我が家には2歳の子どもと90代の祖母がいたため、今回は客室のお風呂ではなく大浴場を利用しました。
ただ、客室のお風呂を使う予定の方は、洗い場がないことや浴槽の高さについては、あらかじめ確認しておいた方が良いと思います。
この点については、次の「温泉・大浴場」のところでも詳しく紹介します。
白樺湖を眺められる景色も魅力
窓からは白樺湖が見え、自然を感じながらゆったり過ごせました。
旅行先らしい景色を部屋から楽しめるのも、このホテルの魅力の一つだと思います。
都会のホテルとは違った開放感があり、家族みんなでゆっくり過ごす時間にもぴったりでした。
温泉・大浴場は子連れでも利用しやすい?
池の平ホテルには広々とした大浴場があり、子連れ向けの設備も充実しています。
実際に利用してみると、設備面ではとても利用しやすかった一方で、2歳の我が子にとっては「初めての大浴場」ということもあり、思わぬハプニングもありました。
子ども向け設備は充実していた
今回我が家は利用しませんでしたが、公式サイトによると、大浴場には小さな子ども向けの設備が用意されています。
例えば、
- 親子洗い場
- ベビーバス
- ベビーバスチェア
- 子ども用風呂いす
- ベビーシャンプー
などがあり、小さなお子さん連れでも利用しやすい環境が整っています。
また、おむつが外れていない子どもでも利用できる、水遊び用おむつ着用可能の専用浴槽「童(わらべ)の湯」があるのも安心できるポイントです。
脱衣所にはベビーベッドやバウンサーも設置されていました。
我が子は初めての大浴場で大泣き…
我が子にとって、この旅行が初めての大浴場でした。
普段は自宅のお風呂しか経験がないため、広い脱衣所やたくさんの人がいる雰囲気に圧倒されてしまったようです。
服を脱ぐことも拒否し、なかなか大浴場へ入れませんでした。
その間、祖母と妹が脱衣所で優しく声を掛けながら気持ちを落ち着かせてくれ、ようやく服を脱いで入口まで来ることができました。
ところが、大浴場へ向かう途中で床が少し濡れていたため滑って転んでしまい、大泣き。
そこからは私にしがみついたまま離れず、身体を洗うことも湯船に入ることも嫌がってしまいました。
結局、母にも手伝ってもらいながらシャワーだけ済ませて大浴場を後にしました。
子どもにとって初めての大浴場は少しハードルが高かったようですが、今となってはそれも家族の思い出の一つです。
これから初めて大浴場デビューを考えている方は、慣れるまでは無理をせず、子どものペースに合わせてあげるのが一番だと感じました。
ビュッフェは子連れでも楽しめる?
池の平ホテルのビュッフェは種類がとても豊富で、大人も子どもも楽しめる内容でした。
ライブキッチンもあり、出来たての料理が食べられるのも魅力です。
ライブキッチンの料理がおいしかった
夕食で特に印象に残ったのは、
- 焼きたてのステーキ
- 揚げたての天ぷら
- 種類豊富なデザート
でした。
どれも美味しく、つい食べ過ぎてしまうほど。
朝食では、
- フレンチトースト
- パン
- サラダ
などをいただきました。
和食・洋食ともに種類が多く、朝から満足感のある食事になりました。
キッズバイキングが充実していた
子ども向けのコーナーも充実していました。
キッズバイキングは子どもの手が届く高さに料理が並んでいて、自分で選ぶ楽しさもあります。
さらに、
- 子ども用イス
- 子ども用食器
- 紙エプロン
- 電子レンジ
- 市販の離乳食(無料)
なども用意されており、赤ちゃん連れでも利用しやすいと感じました。
偏食気味の我が子も、自分の好きなものを選びながら食べていました。

2歳連れは大人が協力するとスムーズ
一方で、2歳児を連れてビュッフェを回るのは正直かなり大変でした。
料理を取りに行っている途中で子どもが歩き回ったり、「あっち行きたい」と言い出したり…。
我が家は家族が多かったので、子どもを見てもらっている間に大人だけで料理を取りに行くことができ、とても助かりました。
子連れで利用する場合は、家族同士で役割分担すると、落ち着いて食事を楽しめると思います。
館内設備・子ども向け設備
池の平ホテルは、ホテル内だけでも楽しめる施設が充実していました。
「しらかば仲見世」は写真映えする雰囲気
東館と新本館を結ぶ途中には「しらかば仲見世」があります。

今回は写真を撮っただけでゆっくり見る時間はありませんでしたが、お土産などが販売されていて、温泉街のような雰囲気を楽しめました。
宿泊した日は比較的人も少なく、ゆっくり歩くことができました。
ファミリーランドは利用できなかった
本当はファミリーランドも楽しみにしていました。
しかし、宿泊した時期が2026年シーズンオープン前(4月18日開業前)だったため、残念ながら利用できませんでした。
今回は遊べませんでしたが、次回は営業している時期に訪れて、子どもたちと一緒に楽しみたいと思っています。
小さな子ども向け設備も充実
館内には、
- ベビー休憩室「こんぼこ」
- 授乳室
- 室内キッズスペース
- 売店でのおむつ・離乳食・ミルク販売
など、小さな子ども連れに嬉しい設備が充実しています。
「万が一忘れ物をしても、ホテル内で購入できる」という安心感があるのは、子連れ旅行では大きなメリットだと感じました。
実際に泊まって「助かった!」ポイント
実際に宿泊して特に助かったと感じたポイントをご紹介します。
スタッフの対応がとても親切だった
今回の旅行では、90代の祖母も一緒だったため、部屋で座れる椅子を貸していただけないか相談しました。
すると、スタッフの方が快く部屋まで椅子を運んでくださいました。
さらに、東館から新本館までの移動距離が長かったため、車椅子も貸していただきました。

おかげで祖母も無理なく館内を移動でき、家族全員で楽しく過ごすことができました。
設備だけでなく、スタッフの温かい対応も、このホテルの魅力だと感じました。
貸し出し備品が充実していた
予約時にお願いしていた
- 踏み台
- 補助便座
- おむつ用ゴミ箱
は、チェックイン時にはすでに部屋へ用意されていました。
また、生後4か月の姪っ子は有料(1泊500円)のベビー布団を利用しました。
事前に準備していただけたおかげで、荷物も減らすことができ、とても助かりました。
気になった点・宿泊前に知っておきたいこと
実際に宿泊してみて、「ここは事前に知っておくと安心だな」と感じた点もありました。
もちろん大きな不満ではありませんが、これから宿泊を検討している方の参考になればと思います。
東館の駐車場は少し歩く
我が家は車で訪れましたが、東館の駐車場はホテル入口から少し坂道を上った場所にありました。
荷物が多い子連れ旅行では少し大変に感じたため、まずはホテル入口で荷物や家族を降ろしてから駐車するのがおすすめです。
特にベビーカーやスーツケースがある場合、高齢者と一緒の場合は、この方法の方がスムーズだと思います。
部屋のお風呂は子連れ向きではない印象
部屋にも浴室はありましたが、洗い場がなく浴槽のみのタイプでした。
浴槽の縁が高く、小さな子どもや高齢者には少し使いづらそうに感じます。
我が家は大浴場を利用したため問題ありませんでしたが、「部屋風呂だけで済ませたい」という方は事前に確認しておくと安心です。
ビュッフェは時間帯によって混雑する
レストランはとても広いものの、人気メニューには列ができていました。
また、チェックイン後に夕食時間を予約するシステムだったため、私たちが15時過ぎに手続きをした時点では17時台・18時台はすでに満席。
19時台しか選べなかったのが少し残念でした。
早めの時間に夕食を希望する方は、できるだけ早めにチェックインすることをおすすめします。
4世代旅行だからこそ感じたこと
今回の旅行で一番良かったのは、年齢差のある家族全員が同じ時間を楽しめたことです。
90代の祖母から生後4か月の姪っ子まで、一緒に旅行へ行く機会はそう多くありません。
だからこそ、この旅行は家族にとって特別な思い出になりました。
子どもたちは一緒に遊べるだけで大満足
2歳の我が子は、5歳の甥っ子のことが大好き。
部屋へ入ると甥っ子の後を追いかけて走り回ったり、真似をしたりと、とても楽しそうに過ごしていました。
豪華な遊具やイベントがなくても、「家族みんなで同じ部屋に泊まれたこと」そのものが、一番楽しかったのだと思います。
そんな子どもたちの笑顔を見て、大人たちも自然と笑顔になり、とても温かい時間を過ごすことができました。
スタッフの心遣いが旅行を支えてくれた
90代の祖母は足腰が悪く、長い距離を歩くのが難しい状態でした。
そこでスタッフの方へ相談すると、部屋まで椅子を運んでくださったり、車椅子を貸してくださったりと、とても親切に対応してくださいました。
おかげで祖母も無理なく館内を移動でき、家族みんなで食事や温泉を楽しむことができました。
設備だけでなく、スタッフの温かい対応があったからこそ、安心して過ごせた旅行だったと感じています。
世代を超えて思い出を共有できた
旅行中は、子どもたちが遊ぶ姿を祖母や母が笑顔で見守り、私や妹も久しぶりにゆっくり話をすることができました。
普段はなかなか全員が集まる機会がないからこそ、一緒に食事をしたり、同じ部屋で過ごしたりする時間はとても貴重でした。
ホテルでの滞在そのものが、家族の思い出を作ってくれたように感じています。
持って行って良かったもの
今回の旅行で「持って行って正解だった」と感じたものをご紹介します。
・子どものパジャマ
着慣れたパジャマだったので、旅行先でも安心して眠ることができました。
・お風呂グッズ
大浴場を利用したため、普段使っている子ども用のボディソープやケア用品を持参して良かったです。
・お菓子
チェックイン後や食事まで少し時間が空いた時に大活躍しました。
・お気に入りのおもちゃ
待ち時間や部屋で過ごす時間の暇つぶしになりました。
小さなおもちゃを数個持って行くだけでも、子どもの機嫌が変わるのでおすすめです。
こんな人におすすめ
実際に泊まってみて、池の平ホテルは次のような方に特におすすめできると感じました。
こんな人におすすめ
- 3世代・4世代旅行を計画している方
- 小さな子ども連れで旅行したい方
- ビュッフェを楽しみたい方
- 温泉旅行を楽しみたい方
- 白樺湖周辺でホテルを探している方
反対に、
- 静かな大人だけの旅行
- 客室数の少ない落ち着いた旅館
を希望する方には、少し賑やかに感じるかもしれません。
まとめ|4世代旅行でも安心して泊まれるホテルだった
今回の宿泊では、90代の祖母から生後4か月の姪っ子まで、年齢差の大きい家族全員が一緒に過ごしました。
子ども向け設備やビュッフェ、スタッフの温かい対応など、全体的に満足度の高い滞在になりました。
唯一心残りだったのは、宿泊した時期がファミリーランドの2026年シーズンオープン前(4月18日開業前)だったため利用できなかったことです。
また、宿泊日はあいにくの雨でしたが、館内だけでも十分楽しめる設備が整っていたため、天候を気にせずゆっくり過ごすことができました。
次回はファミリーランドが営業している季節に再訪し、今回利用できなかった施設も家族みんなで楽しんでみたいと思っています。
白樺湖周辺で3世代・4世代旅行や子連れ旅行を考えている方には、自信を持っておすすめできるホテルでした。
